パソコンのトラブル例と対処法
パソコントラブルの原因と対処法を紹介します。ご自宅で解決しない場合には松戸パソコン修理Pハウスにご相談ください。
1.インターネットにつながらない
この原因として、回線の障害、必要な機器に電源が入っていない、ネットワーク機器の不調、インターネットの設定を変えてしまった、
ウイルス感染、パソコンの不調(メモリ不足、ハードディスクの不調)などが考えられます。
- 原因
- 対処法
- 接続機器の不調
- ネットワーク機器の再起動(電源の入れ直し)を試します。機器に故障がないかLEDランプ等で確認します。ご自宅で出来る作業です。
- パソコンの不調
- メモリ不足の場合はメモリの増設、ハードディスク故障の予兆という場合にはデータのバックアップを取るなどしてハードディスクの交換を行います。
この作業は松戸パソコンPハウスにご依頼ください。
- ウイルス感染
- ウイルスが原因の場合には、ウイルス、マルウェア、スパイウェア等の駆除を行います。セキュリティーソフトの駆除操作で解決しない場合は、松戸パソコンPハウスにご相談ください。
- 接続回線に問題
- ネットワーク機器でもパソコン本体の問題でもない場合です。接続回線業者に問い合わせましょう。
無線LANネットワークをお使いの場合、電子レンジやコードレス電話などの他の機器の影響、近隣に設置された無線LAN(親機)との干渉などが原因となる場合があります。
訪問サポートでご自宅に伺って原因を探ることも可能です。お気軽に松戸パソコンPハウスまでご相談ください。
2.Windowsが起動しない
原因として、ハードディスクの故障、ウィルス感染、直前のシャットダウンの異常終了などが考えられます。
- 原因
- 対処法
- Windowsの不調
- 「Windows拡張オプションメニュー」が表示されている場合は、「前回正常起動時の構成」を選択して起動します。
起動できない場合には、パソコンの診断が必要です。松戸パソコンPハウスにご相談ください。
- ハードディスクの不調
- 「ハードディスクの問題が検出されました」が表示されている場合は、完全に壊れていませんので早急にデータのバックアップを取りその後ハードディスク交換を行います。
パソコンの初期設定作業が必要になります。
- ハードディスクの故障
- ハードディスクはパソコンの部品の中で最も動作しているデバイスです。 ハードディスクの平均寿命は、個体差はありますが4~5年と言われています。
パソコン故障の中で最も頻度の高い故障です。この場合ハードディスク交換を行います。データが必要で可能な場合にはデータ救出を行います。パソコンの初期設定作業が必要になります。
松戸パソコンPハウスにご依頼ください。
- ウイルス感染
- ハードディスクを取り外し別のパソコンでウイルス、マルウェアの駆除を行ないます。松戸パソコンPハウスにご相談ください。
- Windows Update失敗
- システムの復元、バックアップからの復元を試します。Windows Updateの失敗の原因がメモリ不足の場合はメモリの増設、ハードディスク故障の予兆という場合にはハードディスクの交換が必要です。
ハードディスクの不調・故障によりOSが正常起動しない、マルウェアやウイルス等の感染によりOSが起動できない、Windows Updateの失敗等の場合は、いずれも対処が難しいので松戸パソコンPハウスにご相談ください。
3.デスクトップ上に広告/料金請求の画面が表示されるようになった
ワンクリックウェア/ワンクリック詐欺と呼ばれるソフトウェアが入ってしまうと広告や料金請求の画面表示されるようになります。
ワンクリックウェアはお金や個人情報を騙し取るためのソフトです。
巧妙に仕組まれたwebページのリンクをクリックしたり、発信元のはっきりしないメールを開いたりすることで侵入します。
- 原因
- 対処法
- ワンクリックウェア
- 請求画面(ワンクリック請求)が表示されても何もせず無視すれば問題ありません。あわてて料金の支払いに応じてはいけません。
また、個人情報の入力やメールの送信などもしないでください。とにかくそのまま無視することが最善の対処法です。
入ってしまったワンクリックウェアは削除すべきなのですが、普通にアンインストールできないものばかりですので松戸パソコンPハウスにご相談ください。
お金を支払ってしまった場合はたとえ少額であっても警察に被害届を出しましょう。
国民生活センターに相談してもよいでしょう。
警察庁 インターネット安全・安心相談ページはこちらです。
こちらは、警視庁の都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等の一覧ページです。
4.パソコンの調子が悪い/動作が遅い
ハードディスクの不調、メモリ不足、Windows(OS)の設定情報、レジストリやdllとよばれるシステムファイル等が適切でなくなっているなどの原因が考えられます。
- 原因
- 対処法
- Windowsエラー
- 「 Windows エラー回復処理」画面が表示される場合は、Windowsアップデートの失敗やソフトウェアのインストール等により設定ファイルに問題があるか、
ドライバなどのソフトウェアが正常に動作しない場合です。このような場合は、「通常起動」を選択して起動すれば問題はひとまず解決します。
失敗した場合は「セーフモード」で起動し、回復処理を手動で行います。
- ハードディスクの不調
- 容量不足の場合は、不要なファイルを削除します。それで改善できない場合は、容量の大きなハードディスクに交換します。
容量不足でない場合は、ハードディスクに軽度の論理障害や物理障害が発生していますので、バックアップを取り新しいハードディスクに交換します。
パソコンの初期設定作業が必要になります。この作業は松戸パソコンPハウスにご依頼ください。
- メモリ不足
- 可能ならメモリを増設します。
- 常駐プログラムが多い
- 不要な常駐プログラムを停止し、起動しない状態に設定します。
- ウイルス感染
- ウイルス、マルウェア、ランサムウェアの駆除を行ないます。状況によりパソコンの初期化が必要になります。
- パソコンの処理能力不足
- Linuxに替えるか、新しいパソコンの買い替えをお勧めします。
原因を突き止めるにはパソコンの診断が必要です。松戸パソコンPハウスにご相談ください。
5.電源が入らない
パソコンの電源スイッチを押しても電源が入らないとき、以下のような場合が考えられます。
- 原因
- 対処法
- 電源ユニット
- 電源ユニットはデスクトップパソコンや一体型のパソコンに搭載されています。電源ユニット内部の老朽化や故障により パソコンに必要な電流を出力できない場合はユニットの交換が必要です。
- マザーボード
- マザーボードの不良・故障により電源が入らない場合もあります。この場合マザーボードの交換が必要です。高額な修理になります。
- ACアダプタ
- ノートパソコンや一体型のパソコンの場合は、ACアダプタの不良で起動しない場合があります。ACアダプタがパソコンに必要な電流を出力できない場合は交換が必要です。
- バッテリー
- ノートパソコンの場合バッテリーの不良により起動しない場合があります。バッテリーを外してACアダプタから電源をとり起動するか確かめます。
- 単純な配線ミス
- 電源ケーブル、ACアダプタが繋がっているか確認します。他にコンセント部の電源のON/OFF、電源タップのスイッチのON/OFFなども該当する場合は確認します。
ご自分で判断・対応ができない場合には、松戸パソコンPハウスにご相談ください。
6.電源が落ちる
パソコンの電源が突然落ちるというトラブルは電源供給における異常か、パソコン内の熱が原因と考えられます。
- 原因
- 対処法
- 電力供給異常
- タコ足配線などでパソコンにきちんと電源が送られていない場合、電力供給異常が考えられます。この場合には壁のコンセントから直接電源をとります。
- CPUの温度上昇
- ヒートシンクやファンに埃が詰まったりして熱を逃がすことができず極端な温度上昇を招くと、マザーボードの保護機能により電源が落ちます。
クリーニングで埃を取り除いたり、CPUグリスを塗り直すなどして温度上昇を防ぎます。 (難しい作業なので松戸パソコンPハウスにご相談ください)
- 供給電力不足
- ハードディスクや光学ドライブ、各種ボードなどの拡張が供給電力不足の原因の場合は、拡張機器を取り外します。
CPU負荷の高い動画編集作業などで電力供給が不足の場合は、ハイスペックなパソコンに取り替える必要があります。
搭載されている電源ユニットには最大供給電力があり、機器の拡張でそれを上回る電力がパソコンで消費される場合、パソコンの電源が落ちますので注意が必要です。
- 電源ユニット
マザーボードの不具合
- 電源ユニットやマザーボードの不具合でも電源が落ちます。この場合不良ハードウェアの交換を行います。
このトラブルを繰り返しますとWindowsファイルの破損やハードディスクの障害など他の部分にも損傷が広がりますので、早急な対処が必要です。
タコ足配線以外は、難しい作業になりますので松戸パソコンPハウスにご相談ください。
7.ブルースクリーンになる
ブルースクリーンの原因は多岐に渡ります。ハードディスク、メモリー、グラフィックボードなどのハード的な原因と
Windowsファイルの損傷、ドライバの異常などソフト的な原因があります。
- 原因
- 対処法
- ハードディスク障害
- ハードディスクはパソコンの部品の中で最も動作しているデバイスです。
ハードディスクの平均寿命は、個体差はありますが4~5年と言われています。
ハードディスクの修復作業で直らない場合は交換になります。
- メモリー障害
- メモリーの不良が原因の場合には不良メモリーを交換します。
- Windowsの問題
- Windowsのリカバリー処理を行います。パソコンの初期設定が必要になる場合があります。
- ドライバ
ソフトウェアの問題
- 原因となっているドライバ/ソフトウェアを削除します。
いずれも専門的な作業になりますので松戸パソコンPハウスにご相談ください。
8.液晶モニターに何も映らない
パソコンの電源を入れても液晶モニターに何も映らない場合、パソコン本体側の問題と液晶モニター側の問題の2つが考えられます。
- 原因
- 対処法
- 液晶モニターの故障
- パソコンが起動している場合は液晶モニターの故障です。液晶モニターの交換になります。
- マザーボードの故障
- この場合パソコンが起動しないため液晶モニターに何も映りません。マザーボードの交換が必要です。高額な修理になります。
- Windowsの問題
- Windowsの問題でパソコンが起動しない場合も液晶モニターに何も映りません。「Windowsが起動しない」での対処法になります。
- ビデオカードの不良
- ビデオカードの不良の場合も液晶モニターに何も映りません。ビデオカードの交換が必要です。
ビデオカードを外しマザーボードのオンボードグラフィックと接続することで解決する場合もあります。
- モニターケーブル
接続不良
- デスクトップパソコンの場合には単にケーブルが外れているだけのケースもあります。本体側モニタ側両方の差込口を確認してください。
原因が「ケーブルの接続」以外の場合、専門的な作業になりますので松戸パソコンPハウスにご相談ください。
9.キーボード入力ができない
ケーブルの接続不良、キーボード・ドライバーの不調、キーボードの故障、マザーボードの故障などが考えられます。
- 原因
- 対処法
- ケーブル接続不良
- 接続ケーブルが正しく接続されているか確かめます。USBケーブルの場合には別のUSBポートに接続してみます。
- ドライバー
- ワイヤレスキーボードの場合はドライバーの再インストールをしてみます。
- キーボード故障
- この場合はキーボードを交換します。
- マザーボード故障
- この場合はマザーボード交換が必要になります。
ノートパソコンの場合は外付けのキーボードで代用することが出来ます。松戸パソコンPハウスにご相談ください。
10.本体から異音がする
CPUファン、マザーボード、ハードディスク故障の3つが考えられます。
- 原因
- 対処法
- CPUファン
- 埃がたまってCPUの冷却効果が落ちCPUファンが高速回転になったり、CPUファンに埃が詰まって音がでることがあります。
クリーニングで埃を取り除きます。
- マザーボード
- マザーボードやビデオカードのコイルから異音が発生することがあります。高周波ノイズで電流によるものです。 電源プラグを抜き放電して直ることがあります。
- ハードディスク
- ハードディスクの不良で異音がすることがあります。最悪の場合パソコンがダウンします。大切なデータが取り出せなく可能性がありますので、早急に対処する必要があります。
データが必要な場合はハードディスクを取り外してデータの救出を行います。ハードディスクの交換が必要です。
パソコンにとって致命傷になるケースが多いのでお早めに松戸パソコンPハウスにご相談ください。